畑作業サポート。

畑デザイン力の高さは魅力的。

写真のおばあちゃんは90歳を迎えてもなお、家の前や裏の畑で所狭しと余すことなく土地を使って野菜を作られています。
家先で常時10種以上の野菜を育てているお宅は農村ではざらにあるので、訪問の度に毎度感心させられるばかりです。
そして、気づけば手には大量の野菜をいただいて帰路につきます。

「草を抜かにゃおえん。忙しい。」

と言いながらも笑顔で畑に向かうおじいちゃん、おばあちゃんの姿から、生きがいとしての畑の存在を何度も再認識させられてきたものです。

1人暮らしなら野菜は買った方が安いのはわかってはいても、作った作物を子や孫に渡すのが楽しみで栽培されている方は多いです。

「普段は顔を見せんくせに娘は野菜だけは取りに来る。」

これはいろんなお宅で何度も聞いた言葉ですが、それも嬉しくてやっているんだろうなあ、と。

みんなの孫プロジェクトにいただくご依頼の中でも「畑作業のサポート」は高齢者の方の生きがいに触れる機会として、楽しく作業をさせていただいています。